「家族の記録」

2012年

  2012年1月23日(月)     
 中国の春節(旧正月)のため、会社が休みになるので、貞治家族4人が上海から20日、
 日本に戻ってきた。  貞治だけが、土、日と長野にスキー合宿に参加し、その間3人は
 千葉のはなちゃんの実家で過ごし、今日、全員で我が家にやってきた。
 しばらく振りに会った梨子ちゃんは、とっても愛想のいい笑顔の可愛い赤ちゃんになっていた。
 声をかけるとニコ〜と顔をクシャクシャにして笑ってくれた。
 こんな笑顔を見せた孫は始めてと、写真を撮ろうとカメラを向けると普通の笑顔に。。
 カメラを向けたとたんに笑顔が少なくなる。 カメラが気になってしまうのだろうか?
 クシャクシャ笑顔の写真を残せなくて、ちょっぴり、残念!
 夕飯は、まるごと海老焼売と蟹玉とタンドリーチキン、それに貞治が喜ぶ餃子を作った。
 カロリー控えめな料理もと思い「竹の子とコンニャクの土佐煮」を作ったのだが、
 柑太が大喜びで食べていた。 コンニャクが大好きだとは知らなかった。
 子供は思いがけない物が好きなんだね。(笑)
 コンニャクは子供の喉を、ふさいで窒息する事があると聞いていたので、まんまるの形の
 ちょっと大きめのコンニャクは危ないと包丁で切って、皿に乗せた。
 夕食後、子供2人を貞治がお風呂に入れていた。
 〇ん〇のオムツも楽しそうに換えていて、すっかり子煩悩なパパの姿を見て、私は嬉しかった。
 普段、仕事が忙しく子育ては、はなちゃんに任せきりなので、休みの時ぐらいはと思うのかな。
 自分は、あまり子供の面倒を、見なかったな〜と、主人は今頃、反省していた。(笑)
 梨子は、はなちゃんの母乳だけで、プリプリと太っていて可愛かったので裸の写真を撮った。
 柑太も真似をして、パパの携帯でパチリと写していた。
 妹が可愛くて、チュッをしたり、頬を寄せてしたりしていたが、たまに頬っぺたをつついて
 ビックリした梨子ちゃんが大泣きをして、困った顔をする柑太だった。
 梨子のクシャクシャ笑顔の写真もビデオも撮る事は出来なかったが、
 普通の笑顔のビデオと声を出して笑っているビデオは撮る事が出来た。  →ここ 

  2012年1月24日(火)    鬼怒川温泉 
 栃木県には温泉がいっぱいある。  その中のひとつ鬼怒川温泉までは
 渋滞がなければ 宇都宮から車で1時間15分で行ける近さだ。
 土曜、日曜と雪が降るとの予報だったので、普通タイヤの我が家の車では
 無理だとあきらめていたのだが。。
 貞治が1週間、借りたレンタカーはスタッドレスタイヤとの事で、ホテルに予約しておいた。
 貞治家族とは、2年前の4月に大阪、神戸と出かけた以来の1泊旅行だ。
 総勢6人が車に乗り込み、ワクワク気分で出発した。
 
 鬼怒川温泉に2009年に新しい観光スポット「鬼怒楯岩大吊橋」(きぬたていわおおつりばし)
 が出来たと知り、寄ってみた。
   資料より
 名勝「楯岩」を結ぶ吊橋で、全長140m、橋桁の幅1.5m、水面からの高さ約37m、
 中央部にはバルコニーも設けられる。  橋上からは大岩をぬって流れる鬼怒川の渓谷美と
 緑の山々を眺めることができ、「最大の目玉は橋を取り巻く景観」とか。
 吊橋を渡ると「楯岩」までは遊歩道が整備され、「楯岩」の頂上展望台からは、眼下に温泉街
 遠くに鶏頂山をはじめとする高原山系の美しい山並みが一望できる大パノラマを満喫できる。
 鬼怒楯岩大吊橋の袂には福を招くという「邪鬼」をモチーフにした「鬼怒太」の陶像がある。

 主人は、吊り橋があまり得意でないので、橋の全景を見た後、寝てしまった梨子ちゃんと
 車の中で留守番する事になった。
 橋を渡っていると、かなり揺れてきた。
 そして橋の下(37m下)を見ると、ぞくぞくする怖さが。。
 でも、私はこのスリルがたまらなく好きだ。(笑) 
 橋の左と右とでは全然違う景観の素晴らしい渓谷美の写真を撮った。  ビデオは →ここ
 橋の中央で記念写真を撮った。
 今日は寒いし、主人は車で待っているので、「楯岩」の頂上展望台まで行く事はやめた。
 気候のいい時に、眼下に広がる大パノラマを、ぜひ堪能したいと思っている。
 「鬼怒太」の陶像の前で写真を撮るよと言ったら、柑太は手を組んで顔をしかめて
 「鬼怒太」の真似をしたので、大笑い!
 
 柑太は、雪に大喜び。 ほんの少ししか残っていなかったが、それでもはしゃいでいた。
 駐車場に戻っても、雪で遊んでいて、車に乗ろうとはしなかった。
 それで、ホテルの周りにも雪があるかもしれないよと言い聞かせ、やっと車に乗せた。
 だが、残念な事に鬼怒川温泉街には、雪は残っていなかったのだ。
 ホテルに着いて、少し休んでから温泉に入った。 広くて気持ちのいいお風呂だった。
 湯船につかっている時、梨子ちゃんは愛嬌がいいので、おばちゃん達に大人気だった。
 夕食は6時からバイキングだった。
 お刺身は甘エビとかつおのたたき。 蟹鍋、あんこう鍋、ふぐ鍋の3種類の鍋。
 その他に美味しかったのは茄子の揚げびたし。 身欠きにしんの煮物など。。
 甘海老とかつおのたたきは、別皿に追加して生ビールを2杯も飲んだ。
 鍋ものは3杯。 そのせいかお腹が苦しくて苦しくて失敗!と後悔した。
 蟹も食べ放題だった。 豚肉のかつとか鶏肉料理も出ていたが、食べなかった。
 主人が美味しかったというすき焼き煮も、お腹がいっぱいで食べられなかった。 
 デザート類もあったのに、ひとつも食べる事も出来ない。 白玉あんこが心残り。。(笑)
 柑太は、うどんとマカロニサラダと春雨サラダを美味しそうに食べていた。
 チュルチュルとすすれる麺類風が好きなんだね。
 食事が終わって、大人たちがのんびりとしていると、柑太はテーブルの周りを
 かけっこしていた。 元気だな〜。(笑)  ビデオは →ここ

  2012年5月19日(土)   上海    最高気温℃    
 昨夜は「ホテル日航」で5時までぐっすり眠り、5時半のバスで空港まで送ってもらった。
 上海には10時頃に着いた。 今日は土曜日なので柑太も一緒に空港まで来てくれた。
 中国の春節の休暇の1月末に、宇都宮に来たから4カ月振りだね。
 マンションまでタクシーがいい?それともリニアモーターカーがいい?と貞治に聞かれた。
 日本には、まだ走っていないリニアモーターカーに乗ってみたいと答えた。
 日本の技術で作った新幹線より速い上海のリニアモーターカーに乗った。
 最速、430kmの表示がされた時の窓の景色は、まるで飛んでいるように見えた。
 
 マンションは150uの広さ、新築なのできれい! 19階からの見晴らしは、素晴らしい。
 見晴らしの良さにひかれ、このマンションに決めたとか。。 見晴らしビデオは →ここ
 梨子ちゃんは、少し人みしりをしていたが、すぐに慣れた。 もう伝い歩きをしていた。→ここ
 マンションのロビーは、まるでホテルのようで、びっくり〜  受付の人が3人もいた。
 
 超高層のビルが立ち並ぶ中にある「環玉金融中心ビル」にタクシーで向かった。
 上海の新名所になっている。 チケットを買うのに、行列が出来ていた。
 海外からの観光客もかなりいたが、中国人観光客の方が多いようだった。
 東京より高いビル →ここが、ひしめきあっているさまは近未来都市のよう。
 世界で2番目に高いビルが建設中だった。 →ここ 東京スカイツリーより2m低いとか。。
 ちなみに1番高いビルはドバイにあるらしい。
 ビルの中に入ると、すぐに大きな画面が現れた。
 ニューヨーク、上海、東京の年代別の変化の様子が比べられる映像が面白かった。
 やはり、現在では上海の方が超高層ビルが多いのだと分かった。 →ここ
 1990年から異常な早さで、ビルが増えている。
 94階まではエレベーターで、地上430mまで高速で昇った。 ここ
 94階はかなり広いホールになっている。 その後はエスカレーターで100階の展望台まで。。
 97階、98階、99階にまたがる台形の「穴」は、風によるビルへの加重を軽減するため。
 この穴の下部と上部にそれぞれ展望台がある。この形から栓抜きビルと呼ばれている。
 今日は雨で残念だったが、地上430mから見た上海の街並みをビデオで撮った。ここ
 上海のテレビ塔は、まん丸の玉を突き抜けるような面白い形をしている。
 世界一眺めのいいトイレと云われる94階のトイレの写真も。。 もちろん利用した。(笑)
 早めの夕食は、環玉金融中心ビルの中にある小龍包が美味しいと評判の「鼎泰豊」で。
 全世界に支店を出している台湾が本店の超有名なお店らしいが。。
 日本でも東京、大阪、京都、名古屋、熊本に12店舗もあるとか。。
 このお店は点心が中心のお店とか。。 小龍包を貞治は2セイロ、20ヶも注文した。
 小龍包の皮が薄く、静かに持ちあげなくては皮がやぶれそう。
 汁がたっぷりで口の中に広がる。 熱々で美味しいな〜 幸せ〜。 (笑)
 海老ワンタン入リの麺も、さっぱりスープで美味しかった。
 チャーハンと豚肉の揚げものはセットで食べるらしい。 このお肉の味付けが美味しい。
 次はスープが2種類。 ちょっぴり辛いスープの方は複雑で濃厚な味でgood!
 鶏のスープは塩味のあっさり系だけど、やはりスープは美味しい〜。
 デザートはマンゴープリン。 蒸し餃子も頼んでくれたので信じられない位に食べた。
 美味しい食事で満足気なみんなの写真をパチリ! (笑)
 その後、近代的なショッピングモールにも連れていってもらった。  
 貞治がこんなに子煩悩とは驚いた。
 梨子ちゃんに離乳食をたべさせたり、おむつ替え、寝かせつけ等、喜々としてやっている。
 いつも忙しく家に居ない貞治なので、普段、はなちゃんにまかせ切りだ。
 少しは助けたいと言う気持ちもあるかも知れないが、子供が可愛くて仕方ないという感じだ。
 おんぶも出来る抱っこ紐を、はなちゃんが買ってきたら早速、おんぶがしたいと
 言いだし、お出かけの時、抱っこしたりおんぶしたりで嬉しそうだ。
 はなちゃんもここまで子煩悩になるとは思っていなかったんだって。。

  2012年5月20日(土)   上海    最高気温℃    
 今日は豫園(よえん)に連れて行ってくれるとの事。
 「豫園」とは、悠久の時を感じさせる、明代に造られた、400年以上の歴史を持つ古典庭園。
 地下鉄の駅まで、マンションから見える赤い橋を渡って歩いて行った。
 上海の地下鉄は日本の地下鉄に雰囲気が似ている。 子供2人連れの貞治たちを
 見つけると手招きして「どうぞ」と席を譲ってくれた。 すると隣の席に座っていた人が
 私にも席を譲ってくれた。 日本で席を譲ってもらった事がない私は驚いた。
 私は子供のおばあちゃんと云う事で、譲ってくれたらしいのだが。。
 中国は一人っ子政策のために、都市部の子供の数が少ない。
 そのせいもあるのか、それとも国民性なのか子供を大事にする風潮があるみたいだ。
 人民広場駅まで乗って行き、そこで乗り換えて老西門駅で降りた。
 駅を降りて歩いていると、きのう近過ぎて撮れなかった「栓抜きビル」が見えた。
 駅前から少し歩くと豫園の商店街、お土産物店や飲食店が軒を連ねている。 ビデオは→ここ
 周辺は中国的な見事な建物が並んでおり、何故かワクワクしてきた。
 夢中になってビデオをまわしていたら、迷子になるところだった。(笑) ビデオは →ここ
 日本のガイドブックに載っているという小龍包の美味しいお店には行列が出来ていた。
 日本から来たカップルや、若い女性数人のグループも並んでいた。
 貞治とはなちゃんで30分ほど並んで、買ってきてくれた。
 きのう食べた小龍包とは違って、皮が厚めだったけれど、モチっとして美味しかった。
 庭園に入る時も行列だった。 中国人は行列が嫌いで列の途中から横入りすると日本では、
 聞いていたけど、そんな事をする人はいなかった。(笑)
 明の時代に作られたという素晴らしい庭園の中を歩いた。日本では、見られない風景だ。
 町の建物と豫園の庭の写真をいっぱい写したのでスライドショーにした  →ここ
  資料より
 園内の庁堂楼閣、築山と流泉は、いずれも明・清時代の中国南部の庭園建築芸術を
 代表するもの。上海随一の観光スポットとしても有名で、約2万uもの面積の中に40ヵ所余り
 の見どころを持ち、生き生きとした龍壁、曲がりくねった回廊およびさまざまな形をした花窓に
 よって巧みに隔てられている。 建物、緑、池の水面、美しい名石とが事に調和し、
 中国の古典的な美の世界が堪能できる。
 面積は約2万m2。もとは四川布政使(四川省長にあたる)の役人であった潘允端が、
 刑部尚書だった父の潘恩のために贈った庭園で、1599年から1577年の
 18年の歳月を費やし造営された。完成した時には父は没していたといわれる。
 1956年、西園の約半分を庭園として改修整備し現在の豫園となる。
 残りの部分が豫園商城となる。 1961年に一般開放された。
 夕食まで時間があるので、いったんマンションまで戻った。
 はなちゃんが行った事のあるマッサージ店が、清潔で感じの良いお店との事。
 買い物を兼ねて、2人で出かけた。  子供たちは貞治と主人がみてくれる事になった。
 5つ星ホテルの中にある「ドラゴンフライ」というお店だった。
 静かな音楽が流れる中、個室での久しぶりのマッサージは至福のひと時だった。
 高級感ただよう雰囲気の中、ちょっぴり、セレブな気分を味わった。(笑)
 買い物の時、はなちゃんが値段交渉など中国語でやり取りをして、びっくりする位の
 値引きで買う事が出来た。 得した気分。(笑)   本当にありがとう〜。
 タクシーに乗った時も、運転手さんに場所を中国語で説明していた。すご〜い!と感心した。
 夕食は北京ダックで有名な5つ星ホテル内にある『全聚徳』で。。
 まず柑太が大好きな炒飯がテーブルに。。
 次は海老の料理。 初めて口に入れた時は、ずいぶんあっさり味だな〜と思ったが。。
 プリプリ食感と海老そのものの味が濃厚に口の中に広がった。
 海老好きにはたまらないクセになる美味しさだった。 作り方を知りたいな〜  
 鶏肉のスープも美味しかった。 楽しみにしていた北京ダックが運ばれてきた。
 目の前でさばいてくれた。 1羽が4人前だとか。。ビデオは →ここ
 日本で食べた北京ダックって皮だけだったのような記憶が。。
 皮と鶏肉を一緒に巻いて食べるのが本場の食べ方なのかな〜
 中身たっぷり、甘味噌が効いて食べ応えのある美味しい北京ダックだった。
 もう一品頼んでくれたのが豚の角煮。 かなり大きな四角形だが、とろける柔らかさだった。
 美味しいな〜と食べていた主人に、肉の食べ過ぎには気をつけてねと、つい言ってしまった。
 でも、旅行中位、いいかっと思ってしまう私だった。 普段は、食べていないものね。
 蛋白が出ている主人は、先生から肉は、あまり食べないように言われているのだ。
 今回、ツアーでない上海旅行をしてみて、感じる事がいっぱいあった。
 冷凍餃子事件や野菜の農薬問題、アニメや電化製品、音楽など模倣は当たり前、
 そして生活の面においては清潔感がないという負のイメージばかり、多い中国だった。
 でも感じのいい中国人もたくさんいた。
 子供が大好きな中国人はタクシーに乗った時、赤ちゃんの梨子をあやしてくれるのだが、
 それが上手なのだ。 人見知りが始まった梨子が声を出して笑っている。 ビデオは →ここ
 何人ものタクシー運転手が、あやしてくれたのには驚いた。 あやすのは信号待ちの時。。
 柑太が中国語を分からなくても、一生懸命、話しかけてくれるおばちゃんもいた。
 『全聚徳』で待っている間、日本に留学していたという若い夫婦といろんな話しをした。
 日系企業に働いているという。 マンションを買おうと貯金しているけど値段が高騰して
 いくので、いつになったら買えるのかな〜と。。。 一人っ子政策のため兄妹がいない。
 一人っ子同士の結婚の場合は子供2人まで産める事になったが、子供にかけるお金を
 考えると、やはり1人だけにしようかと思っていると言っていた。
 兄妹は絶対いた方がいいと思う私は、気の毒な感じがした。
 今の中国は活気あふれるやる気満々の国だと思った。
 日本も昔は、そうだったんだけどね。(笑) 

 貞治家族の住むマンションは日本の企業が建てたので、和室、畳の部屋がある。
 2階部分には、幼稚園とスイミングスクールがある。
 そして1階に大浴場があった。 入るのは無料だ。
 男湯、女湯ののれんがかかっていて、その真ん中にフロントがある。
 カードを渡し、ロッカーの鍵をもらって、お風呂に入るというシステムだ。
 毎日、主人は貞治と子供達と一緒に、私は はなちゃんと入った。
 中は、ジャグジー風呂もあり、温泉ホテルの大浴場と同じ雰囲気だ。
 身体を洗う場所も桶と椅子とシャワーが、ありシャンプー、ボディシャンプーも置いてある。
 このマンションは日本人が、ほとんどなので、子供達は学校で約束をしてきて
 一緒にお風呂に入っているみたいだった。 大きなお風呂は気持ちいいよね。
 お風呂を出た後のくつろぐ場所もあって、マッサージチェーが3台、置いてあった。
 畳のスペースがあり、大人も子供も、そこでおしゃべりをしていた。 
 中国という国は、いい面もあるが日本人からみると非常識と思える国民性があって
 そこで暮らすには、かなりストレスがたまると思う。
 少しでも、そのストレスがなくなる様にと、考えてマンションが作られているのかも。。
 今回の旅は「環玉金融中心ビル」の100階まで昇り、上海の町を見下ろし、
 「豫園」では中国らしい町並みと素晴らしい庭園を見た。
 近未来都市、大都会の上海と昔の中国が残っている場所と両方を見る事が出来た。
 リニアモーターカー、地下鉄、タクシーと中国の乗り物に乗る事も出来た。
 毎日、美味しい料理をお腹いっぱい食べて、中国式マッサージまで体験出来た。
 貴重な土、日なのに心のこもった案内をしてくれて、貞治、はなちゃんには感謝している。
 30日からは北京のツアーに行く予定だが、また違った中国が見られるかも。。と楽しみだ。

  2012年9月21日(金)       宇都宮   最高気温 26.4℃       
 「敬老の日」のプレゼント(幼稚園が企画した)が入った封書が、 タイと上海から届いた。
 タイの幼稚園からのお手紙は→ここ 光汰朗と朝大が通う幼稚園で写した写真は↓。
 半日デモの影響で、少し遅れて届いたが、柑太が通う上海の幼稚園からのお手紙は→ここ
 封書の中に入っていた入学式の写真と、最近の梨子との2ショット写真は↓。
 幼稚園から2枚の写真の提出を頼まれたのかも。。
 日記に載せる関係上、トリミングしてしまったが、クリックすると大きな写真になります。 
 光汰朗が書いたお手紙には
 「おじいちゃん、おばあちゃん、いつも やさしくしてくれてありがとうございました」と
 書いてあった。 初めての子だった有佳里の時は 字を遊びながらママが
 教えている様子を見た事があったが光汰朗はなかった。 自分で覚えたのだろうか?
 いつの間にか字が書けるようになっていたんだね。 すごい!
 朝大の絵は →ここ 何を描いたのかな?(笑)
 柑太の絵は、おじいちゃんとおばあちゃの顔を描いてくれたんだね。
 貞治は親の血をひいたのか 絵を描くのが苦手だった。
 小学校1年生の遠足で描いた絵が、何の絵か分からなかったので聞くと「おにぎり」との事。
 白い画用紙に白いクレヨンで描いた真ん中に赤のクレヨンで描いた丸が。。
 白いクレヨンがご飯で赤いクレヨンが鮭なのかと納得し、大笑いした記憶がある。
 それに比べれば、柑太は数段、上手な絵を描いているね。
 髪の毛もおばあちゃんの方が長く描いているもの。 観察力がある。(笑)
 孫が海外生活なので、簡単には会えないが「敬老の日」に幼稚園が企画して下さって
 離れて暮らす祖父、祖母宛てにプレゼントが送られてくるなんて。。本当にありがとう。

  2012年10月17日(水)       宇都宮   最高気温 22.2℃       
 貞治、はなちゃん、そして美映も「フェイスブック」をやっている。
 離れて暮らしていても、近況が分かるので読むのが楽しみだ。
 「フェイスブック」を立ち上げたマーク・ザッカーバーグの事を描いた映画
 「ソーシャルネットワーク」を2011年1月に見た。 その時、日本では あまり
 普及していなかったが 今は「フェイスブック」をやっている人はかなり多い。
 短期間に全世界で普及している感じだ。
 貞治家族は、中国の国慶節の大型連休で沖縄に遊びに行った事が書いてあった。
 尖閣諸島の日本国有化からくる半日運動で毎年この連休に中国人が観光で日本に
 やってくるらしが、今年は激減しているとテレビで報道しているが。。
 沖縄らしい雰囲気がただよう民家で子供2人と一緒に写っている写真と、
 はなちゃんのフェイスブックに載っていた素晴らしい沖縄の海の写真 →ここ
 投稿文より
 今週一週間は、中国は国慶節でお休みなので、家族で沖縄に来ています。
 台風の影響で木が折れてたり、信号がついてなかったり、海の水が
 冷たかったりしてますが、やっぱり食事が何でも美味しい。

 もう1枚の写真は半日デモのせいで延びた運動会が開催されたとの事。
 投稿文より
 今日は息子の運動会。
 元々外の校庭で開催の予定が、反日デモの影響で室内ホールに変更。
 それでも、一生懸命覚えたダンスを頑張って踊る姿はなかなかいいものでした。
 運動会で頑張っている子供の姿を見ると親は、ジ〜ンとくるよね。
 まだまだ、日本人への風当たりは強く、仕事の面でも大変と思うが頑張って欲しい。
 投稿文より
 やっぱり兄弟!一緒恰好して寝てます.
 時々これにパパが加わることも(^^)/
 美映のフェイスブックには兄妹が3人、同じ恰好で寝ている写真が。。
 偶然なのか、それとも兄妹という血がつながっているからの必然なのか、(笑)
 三太さんも同じ格好で寝ている時があるんだって。。
 子供の寝姿って可愛いよね。 面白い写真を撮って 日記にアップした事もあった。
 有佳里が1歳になったばかりの頃、パパのお腹の上で寝ている写真と
 光汰朗とマロンが、寝ている可愛い2ショットの写真を探してきた。 →ここ
 投稿文より
 今日は光汰朗の6歳の誕生日。
 私、昨夜から発熱し、フラフラになりながらケーキ作りました。母、頑張る!!!
 前々から「誕生日にケーキを作ってね。友達と食べる」と美映に言っていたとの事。
 前日から頭が痛くて夜には熱も出て、誕生日の日は最悪の体調だったらしいが、
 光汰朗が楽しみにしているので、いつもの倍以上の時間がかかったらしいが
 ケーキを作ったんだって。。 ケーキのアップ写真は →ここ
 子供の誕生日にはケーキを焼くのが恒例になっているんだね。 
 私達がタイに行っていた6月30日、朝大の誕生日ケーキも作っていた。
 これからも、1年に3回ある子供の誕生日ケーキ作り、頑張ってね。

  2012年10月31日(水)       宇都宮   最高気温 16.0℃       
 貞治と美映のフェイスブックを見たら、ハロウィンの仮装している子供達の可愛い写真が
 載っていた。 上海やタイでもハロウィンが行事としてあるんだね。
 日本も仮装してハロウィンパーティを楽しんでいる人たちもいるみたいだが
 まだクリスマスのような一大イベントにはなっていない。
 ハロウィンとは
 西ヨーロッパ古代のペイガニズムにもとづく死者の祭りおよび収穫祭の行事として
 行われていた。10月31日、この夜は死者の霊が家族を訪ねたり、精霊や魔女が
 出てくると信じられていた。これらから身を守るために仮面を被り、魔除けの焚き
 火を焚いていた。これに因み、31日の夜、カボチャをくりぬいた中に蝋燭を立てて
 魔女やお化けに仮装した子供達が近くの家を1軒ずつ訪ねては
 「トリック・オア・トリート(Trick or treat)お菓子をくれないと悪戯するよ)」と唱える。
 家庭では、カボチャの菓子を作り、子供たちは貰ったお菓子を持ち寄り、
 ハロウィン・パーティーを開いたりする。

 スポーツジムでも、この時期 イベントがあり生徒さんもハロウィンの衣装を着て
 エアロビをやったり、帽子をかぶったスタッフがイベントを盛り上げてくれているが。。
 ほとんどの人は、普段と変わらない服装で、運動をしている。 まだまだだね。(笑)

  2012年11月7日(水)       宇都宮   最高気温 19.7℃       
 貞治家族、美映家族の近況は?とフェイスブックを見た。
 (写真をクリックすると大きな写真になります)
 はなちゃん 11月3日の投稿文より 
 今日は初めてフィギュアスケートを観戦してきました。
 真央ちゃんも高橋大輔選手も素晴らしい演技で、中国人からも
 ブーイングされることもなく、温かい拍手が送られていました。
 前から3列目のめっちゃいい席で、選手を間近に見られて感動しました。
 ちなみにチケット代は100元(約1300円)です!
 前の席にいた、日本から来た高橋選手の追っかけおば様軍団の話によると、
 こんな前の席、日本だったら何万もするし、そもそも抽選でなかなか取れないそうです。
 有難やです。 修造さまもいらしてました(^^)
 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦、中国杯が11月2〜3日、
 上海で開かれ、男子は町田樹選手が、女子は浅田真央選手が優勝した。
 この模様はテレビで放送していたので、じっくりとは云えないが、
 浅田真央と高橋大輔の演技は見ていた。  高橋大輔は残念ながら2位だったけどね。
 なんと!はなちゃんが上海体育館に見に行ったんだって〜。
 前から3列目の席なのにチケット代金が日本円で、たったの1300円、信じられないよね。
 日本ではフィギュアは人気のスポーツだが、中国ではマイナーなスポーツらしい。
 そのおかげでチケットも手に入りやすかったのかもしれない。
 尖閣諸島問題で半日感情が高まっている時期だけど、日本では中々手に入らない
 フィギュアスケートの国際大会のチケットをゲット出来、応援に行けて良かったね。 
 美映 11月4日の投稿文より
 総勢約2700人のバンコク日本人学校の運動会がはじまりましたー
 豆粒にしか見えないと聞いていたが米粒だったぁ。
 有佳里はどこぉ?

 はじめ、なんの写真か分からなかった。 よ〜く見ると校庭に子供達が並んでいる
 事が分かった。 それもびっくりする程の人数が。。さすが2700人のマンモス校だ。
 有佳里の小学校の運動会は、日本の運動会とは全然違っていて
 子供の頑張っている姿を写真やビデオに撮るのはひと苦労だったみたいね。
 美映 10月27日の投稿文より )
 朝大、流血!!!
 朝、3時半、早く起きた朝大が座ってた椅子が倒れて食器棚の取手にぶつけ頭を切った…
 すぐ病院に飛んでいき2針縫ってきた…
 あ~、びっくりしたぁ(^_^;)

 この文を読んでビックリしてスカイプで連絡を取り、様子を聞いた。
 なんで3時半に朝大が起きているの?と聞くと夕べは夕飯も食べずに5時頃に寝てしまった
 との事。 以前から美映の子供達は早寝、早起きで宇都宮に遊びに来ても、
 朝は5時過ぎに目を覚まし、お腹すいた〜と大騒ぎしていたっけ!(笑)
 椅子で遊んでいて、転げ食器棚のとってに頭をぶつけて、てっぺんを切ったらしい。
 すぐタクシーを呼んで、総合病院に連れて行き、処置をしてもらったとの事。
 私が6月に遊びに行った時、急性結膜炎で治療してもらった同じ病院だ。
 タイの病院は、医療水準も高く日本語の分かるスタッフが常駐しているから安心だね。